Codex / OpenAI

Codex と同じエージェントハーネスを API 化した Agents API が public beta で公開され、ホステッドサンドボックスや自動コンパクションを備える。全二重音声モデル GPT-Live-1 も $0.05/分で API 提供が始まり、Codex CLI は 0.154.0 が安定版としてリリースされた。

注目度

公式アップデート

Agents API (public beta)

Codex が使っているものと同じエージェントハーネスとインフラを API として公開する Agents API が public beta で提供開始された。1 回の API 呼び出しで長時間稼働するエージェントを構築できる。

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OpenAI hosted sandbox

Agents API 向けに、OpenAI が管理するサンドボックス実行環境が提供される。外部サンドボックスも選択でき、Blaxel / Cloudflare / Daytona / DigitalOcean / E2B / Modal / Oracle / Runloop / Vercel などが対応先として挙げられている。

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Agents API のマルチエージェント / tool search / programmatic tool calling

サブエージェントによる並列実行、必要なツール定義のみをロードする tool search、コード内でツール呼び出しを連鎖させる programmatic tool calling に対応する。

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Agents API の自動コンパクション

コンテキスト上限に近づくと過去の文脈を自動的に圧縮し、複数のコンテキストウィンドウをまたぐワークフローを実行できる。

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GPT-Live-1 API 提供開始

全二重 (full duplex) 音声モデル GPT-Live-1 が API で公開された。価格は $0.05/分。割り込み処理、電話応対、トーンやペースの指定、長時間の会話に対応する。

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GPT-Live-1 の推論委譲とベンチマーク

推論やツール呼び出しを GPT-6 Astra などのバックエンドモデルへ委譲する構成を取る。ベンチマークでは Full Duplex Bench で GPT-Realtime-2.1 比 +30 ポイント、Tau3 で 1 位とされている。

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GPT-Live-1 の新音声オプション

アクセント・方言・対応言語を広げた音声セットが追加された。

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ChatGPT Work の Data agent

Redshift / BigQuery / Snowflake / Databricks / ClickHouse / MongoDB / Datadog などのデータソースに接続し、対話だけで分析とインタラクティブなダッシュボード生成を行う Data agent が追加された。

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ChatGPT for Financial Services

Daloopa / PitchBook / LSEG News / Crunchbase などのプレミアム金融データを内蔵した ChatGPT Work の業種特化版。Morgan Stanley、Evercore と共同で設計されたとされる。

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GPT-6 Astra の業務向け展開と新エンタープライズ管理機能

GPT-6 Astra が ChatGPT Work / Codex / API で提供開始された。あわせて、アクセス可能なサイトやアプリの制限、アップロードの管理といった管理者向けコントロールが追加されている。

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ChatGPT Desktop のエンタープライズプラグイン

ブラウザ操作機能をベースとした Oracle Analytics、Power BI、Navan、Avalara の各プラグインが ChatGPT Desktop 向けに提供される。

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Codex CLI 0.154.0 安定版リリース

前回時点で alpha が連投されていた 0.154.0 が安定版としてリリースされた。新機能は以下。

  • GPT-6 Astra がモデルピッカーおよび Amazon Bedrock のカタログで選択可能に
  • 実験的な worktree サポート。--worktree / /worktree で新規・フォークセッション用の独立チェックアウトを作成し、一覧・再開できる
  • Codex の作業を止めずにインラインで質問へ回答できる (候補選択または自由入力、メインのドラフトは保持される)
  • Windows でバックグラウンドの Codex サーバーを複数セッションで共有。デーモンのライフサイクルコマンドと managed update に対応
  • Vim 編集に R 置換モード (undo・ドットリピート対応) を追加。レガシーターミナルでの Escape 処理も改善
  • 応答のコピーでリッチテキストアプリ向けの書式が保持され、/copy でステータス出力や個別のセッションフィールドをコピー可能に

バグ修正では、外部でのプラグイン更新・ロールバック後に既存セッションがツール・スキル・フックを取り込むようになった点、MCP 接続の OAuth トークン更新の協調とログインチャレンジ提示、ワークスペースの信頼確立前に workspace 由来のヘルパーを実行しない起動処理、macOS サンドボックスでのターミナル入力インジェクション遮断などが挙げられている。

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Codex CLI の codex mcp-server 廃止

非推奨だった codex mcp-server エントリポイントが 0.154.0 で削除された。

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Codex Python SDK 0.154.0

pip install --upgrade openai-codex==0.154.0 (Python 3.10 以降) で導入する。前回時点の SDK 整備から、今回は以下が新規に入った。

  • reasoning-effort に max と ultra を追加 (#39662)
  • 同期・非同期の run() / turn() で ExternalMessage に対応。外部コンテンツはツールレベルの権限でターンを開始・参加できるが、ユーザー権限は付与されない (#44086)
  • resume / fork の include_turns、1 ターン限りの turn_service_tier、source メタデータを追加 (#44084)

移行時の注意として、HookMetadata がハンドラを .root でラップするようになった点 (hook.command → hook.root.command)、一部の未知の通知が型付きペイロードを持つようになった点、遅れてアタッチしたターンハンドルは接続時点以降のイベントしか受け取らない点が挙げられている。カスタム codex_bin を指定する場合、ExternalMessage と新しい履歴・ターン単位オプションには CLI 0.151.0 以降が必要。

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Codex CLI 0.155.0-alpha.1 〜 alpha.2.2

9/10 に次期バージョンのアルファが 4 本連投された (alpha.1 / alpha.2 / alpha.2.1 / alpha.2.2)。いずれもリリースノートはバージョン表記のみ。

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Windows 向けネイティブ音声ビルドの Cygwin ソース公開

Windows ネイティブ音声リリース向けの CI 専用ビルドツールとして、ピン留めされた 103 個の Cygwin バイナリパッケージと対応する 83 個のソースアーカイブ、およびソースマッピング JSON が配布された。これらは Codex のユーザー向けパッケージには含まれない。

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コミュニティの反応

Agents API (public beta)

ポジティブ

OpenAI の Codex エージェントを 10 以上並行運用し、反復コーディング作業の 80% を自動化。マネージャーエージェントが目標を握り、専門エージェントが研究・フロントエンド・テストを分担するワークフローで、人間は最終レビューだけに集中できるようになった — @de1lymoon 出典

エージェントスコープのメモリが Codex / Claude と比べてゲームチェンジャー。コンテキストが既に豊富にある状態でレスポンスが速く役立つ — @marcklingen 出典

ネガティブ

Codex で Astra Medium 使用中に「現在のマイルストーン完了後に一時停止」と指示したところ、エージェントが 10 秒ごとに数百のメッセージを連投し、週次使用量の 20〜30% を無駄に消費するバグに遭遇した — @Dev__Haz 出典

Tips

OpenAI エンジニアの 1 時間講義から、Codex エージェントを自走させる 5 つのチェックポイント (深掘りプロンプト、/goal による長時間実行、スキル構築、自己改善ループ) を抽出 — @0x_Hyro 出典

Codex で 10 時間超の長時間ゴールを実行し、95% の精度で人間並みのドキュメント生成に成功。終了基準を事前に明文化し、画面レンダリング結果を確認させる 1 行プロンプトが鍵 — @itsvlady 出典

日本語記事では、public beta の公式発表内容を短時間で解説する記事が出ている。

Agents API の自動コンパクション

ポジティブ

Codex の優れた Compaction のおかげで、/goal を設定するだけで長時間ほぼ破綻なく自律的に動いてくれる — @jomatsu_ 出典

ネガティブ

Codex の compaction (実験版有効時) に問題あり。タスク進行中に突然 compaction されて、何をしていたか忘れてしまう — @kr0der 出典

Codex の新 compaction 後、単に停止して続行しないバグに困っている — @xMysteryLC 出典

Tips

Codex の config.toml で model_context_window と model_auto_compact_token_limit を書き換えて再起動すれば、コンテキストを大幅に拡大し、自動コンパクションの閾値を調整できる — @shupeiman 出典

GPT-Live-1 API 提供開始

ポジティブ

GPT-Live-1 を AITuberKit に導入して実際に使ってみたところ、レスポンスが非常に速くテンポも良く、自然な会話体験が得られた — @tegnike 出典

GPT-Live-1 をミーティングに使ってみたら、チームの議論を聞きながら自然に要約し、Kanban ボードにタスクを追加してくれた。AI と実際にミーティングした初めての体験でかなり楽しい — @zicojzc 出典

ネガティブ・Tips に該当する投稿は確認できなかった。

ChatGPT for Financial Services

ポジティブ

ライブデータ連携により、古い CSV に依存する運用から脱却できる点が実務で大きい — @IvesNikiema 出典

OpenAI の新ツールで金融リサーチからモデル・資料作成まで一体化できそうで期待大。個人向けの展開も希望 — @momoblog0214 出典

ネガティブ

AI が junior banker の作業を肩代わりすると、モデル構築や判断力を育てる機会が失われるのではないか — @janstevens 出典

Tips に該当する投稿は確認できなかった。日本語記事では公式発表の速報解説が出ている。

GPT-6 Astra の業務向け展開と新エンタープライズ管理機能

X 上では該当なし。管理者コントロール (サイト・アプリの制限、アップロード管理) に関する個人ユーザーの実体験投稿は確認できなかった。

一方、Astra 自体の検証記事は日本語コミュニティで多数出ている。

その他のトピック

以下のトピックについては、直近 1 週間の X 投稿を機能ごとに個別検索したが、個人ユーザーによる実体験・感想の投稿は確認できなかった。

  • OpenAI hosted sandbox — 該当なし。公式・企業アカウント (E2B、Cloudflare 等) の発表・宣伝投稿が大半だった
  • Agents API のマルチエージェント / tool search / programmatic tool calling — 該当なし
  • GPT-Live-1 の推論委譲とベンチマーク — 該当なし
  • GPT-Live-1 の新音声オプション — 該当なし。フルデュプレックス・レイテンシ・料金といった概要説明の投稿にとどまった
  • ChatGPT Work の Data agent — 該当なし
  • ChatGPT Desktop のエンタープライズプラグイン — 該当なし
  • Codex CLI 0.154.0 安定版リリース — 該当なし。リリース直後で、モデルピッカー・Bedrock・worktree・インライン質問・Windows 共有の各新機能に触れた個人の使用報告はまだ出ていない
  • Codex CLI の codex mcp-server 廃止 — 該当なし
  • Codex Python SDK 0.154.0 — 該当なし。公式・リリース通知系の告知のみ
  • Codex CLI 0.155.0-alpha.1 〜 alpha.2.2 — 該当なし
  • Windows 向けネイティブ音声ビルドの Cygwin ソース公開 — 該当なし

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