Claude / Anthropic

Claude Code v2.1.286 が公開。新機能は少なく、権限プロンプトへの件数表示、シークレット秘匿漏れの修正、--bare の挙動変更、API リトライ予算の統合など修正・改善が中心です。VS Code 拡張にはブックマークと質問カードの会話記録が追加。Anthropic Research は米国の物理タスクの約74%はロボットが実行可能だが、コスト競争力があるのは0.3%のみとする調査を公開しました。

注目度

公式アップデート

Claude Code v2.1.286

2026-09-30 公開。新モデルや大きな機能追加はなく、修正と細かな改善が中心のリリースです。

  • 権限プロンプトの件数表示。権限リクエストが複数重なった際に「2 of 5」のような件数が表示される。
  • シークレット秘匿の強化。ログ・トランスクリプトでのマスキング漏れが複数修正された。記号 ()、引用符、]、&、2つめの @) を含む URL パスワード、/ をまたいで [::1] のようなブラケット付きホストに達する ssh URL のパスワード、ゼロ幅スペースなど不可視文字を含むキー名のシークレット、パーセントエンコードされた Bearer トークンが対象。/feedback が保存する zip 内のトランスクリプトが、秘匿処理後に不正な JSON 行になる問題も修正された。MCP のエラーメッセージで「Bearer」「Basic」がキー名より前に来た場合に値が表示される問題も直った。
  • --bare の挙動変更。コマンドラインで指定した MCP サーバーのみを接続し、モデルにシステムリマインダーを送らず、バックグラウンドタスクも開始しない。--bare 下では、タイムアウトに達したシェルコマンドはバックグラウンドに移らず停止する。
  • API リトライ予算の統合。失敗した API リクエストのリトライ方法が変更され、1つのモデル呼び出し全体で1つの上限を共有する。既定のリトライ設定では、失敗する呼び出しが送るリクエストは最大14件。
  • モデル拒否時の自動フォールバック。既定モデルやモデルエイリアスの解決先を Anthropic API が拒否した場合、同ティアの旧モデルで1回だけリトライする。あわせて、拒否や --fallback-model のリトライで、フォールバック先が fast で動けない場合に失敗していた問題が修正され、標準速度で実行されるようになった (対話セッションでは一度だけ通知が出る)。
  • プラグイン依存のインストール制限。プラグインのインストールで、git リポジトリやフォルダを指す npm ソースを拒否するようになった。プラグインの依存はレジストリパッケージからのみインストールされる。
  • バックグラウンドエージェント表示中の誤操作防止。バックグラウンドエージェントやチームメイトのトランスクリプトを表示中に /compact・/clear・/rewind を入力すると、これまでは黙ってメインの会話に作用していた。対象を明示するダイアログで確認するようになった。
  • verify スキルのコミット前実行ガイダンス。プロジェクトまたはユーザーのスキルに verify という名前のものがある場合、コミット直前にそれを実行するよう Claude に指示される (ドキュメントのみ・テストのみのコミットは除く)。
  • フルスクリーンのリスト操作改善。リストの「N more」行がマウスに対応し、クリックでその端までジャンプできる (ホバー・押下状態あり)。スクロールバーは「N more」行の出入りで位置がずれなくなり、クリックまたは長押しでスクロールできる ↑/↓ ボタンが付いた。オーバーフロー行の表記は「N more above」「N more below」から「↑ N more」「↓ N more」に変更。
  • [VS Code] ブックマークを追加。Claude の応答を保存し、Bookmarks サイドパネルに表示して参照し続けられる。
  • [VS Code] 質問カードの会話への記録とオプションプレビュー。質問カードに回答すると Questions 行が残り、各質問と自分の選択が表示される。また、ハイライト中の選択肢のモックアップやスニペットが、選択肢の横または下にプレビュー表示される。
  • [VS Code] Stop/Escape の挙動変更。現在のターンのみを終了するようになり、バックグラウンドエージェントは動き続ける。停止はエージェントマップから個別に行う。
  • [Cloud sessions] 起動しなかったルーティン実行の表示修正。クラウドセッションが開始されなかったルーティン実行が、Runs ペイン・ルーティンのページ・サイドバーで Succeeded と表示されていた。Failed と表示されるようになった。
  • [Claude Tag] スペンド上限ページの Add channel ボタンを追加。管理設定の Claude Tag スペンド上限ページで、チャネル ID や Slack リンクからプライベートチャネルを含む任意のチャネルに上限を設定できる。

ソース

ロボットが担える仕事の調査 (Anthropic Research)

米国の物理タスクのうち約74%はロボットが実行可能だが、コスト競争力があるのは0.3%のみと報告されています。

ソース

コミュニティの反応

Claude Code v2.1.286

リリース内容そのものへの言及は取得できず、日常的な利用や運用方法に関する投稿が中心でした。

ポジティブ

Claude Code で保健所の施設情報・申請書類の更新を自動取得するプログラムを作成し、常に最新情報を把握して業務に活かせるようになった。 — @maron_3104 出典

ネガティブ

Claude Code を Opus 5.5 に更新しようとしたらウイルスに感染していて、Windows の初期化を勧められた。 — @wakoyako299114 出典

Tips

Claude Code は権限を明確に決め、サンドボックスやコンテナで隔離・監視しながら使うのが重要。 — @ReN_12_30 出典

Obsidian の Vault を Claude Code で開き、CLAUDE.md で更新ルールを定義して「第二の脳」として蓄積・活用する具体的な手順。 — @a4DamwL0058BaSi 出典

シークレット秘匿の強化

日本語コミュニティ

ログ側のマスキングとは別に、エージェントに秘密情報を読ませない設定側の対策を扱った記事が出ています。

ロボットが担える仕事の調査 (Anthropic Research)

該当なし

—bare の挙動変更

該当なし

プラグイン依存のインストール制限

該当なし

API リトライ予算の統合

該当なし

モデル拒否時の自動フォールバック

該当なし

権限プロンプトの件数表示

該当なし

バックグラウンドエージェント表示中の /compact・/clear・/rewind 誤操作防止

該当なし

verify スキルのコミット前実行ガイダンス

該当なし

ブックマーク (VS Code)

該当なし

質問カードの会話への記録とオプションプレビュー (VS Code)

該当なし

Stop/Escape の挙動変更 (VS Code)

該当なし

フルスクリーンのリスト操作改善

該当なし

起動しなかったルーティン実行の表示修正 (Cloud sessions)

該当なし

スペンド上限ページの Add channel ボタン (Claude Tag)

該当なし

ソース